子育て

小学校6年生までに英検3級を習得するコツはこれだけ~子供英語講師歴10年の私の結論~


私は今のカウンセラー&ショップオーナーの仕事をする前は、契約社員として子供英語教室に勤めながら、自宅教室も開講し10年ほど0歳から高校生までの子供たちに英語を教えてきました。


その中で、小学生の子供たちがモチベーションを上げるためのツールとして、英検5・4・3級の取得をおすすめていました。もちろん、「本人がやりたい」といった場合だけで強制ではありません。


私が教えていた子供の多くは、ご両親も英語が得意ではなくて、”でも英語を好きになってほしい”という願いがきっかけで入ってきてくれる子ばっかりでしたので、帰国子女などの最初から英語が得意な子はいませんでした。


ですが、手前味噌ですが、みんな楽しんで通ってくれていて、英検を受けたい、と言って受けた子たちは、ほぼ全員小学校6年生で英検3級に合格していました。(英検3級は中学3年生程度の内容です)


英検対策としての別クラスを設けて、受験日の2ケ月前から週1回70~90分を10回くらいのレッスンを受けていただいて見事合格、というパターンがほとんどでした。それまでは、まったく英検の勉強はしていなくてもです。


「そんな短時間で本当に合格できるの?」


と思いますよね。


でも、本当なんです。子供たちの柔らかく吸収力の高い脳みそは、コツさえつかめば、簡単に覚えられて合格できるんですよ。


ひとつ注意点は、この話は、どんな形であれ、ある程度今まで英語に触れたことのあるお子さんの場合に当てはまるやりかたです。最低でも半年~1年くらい、自宅で英語学習のDVDなどの教材で学んだり、家庭教師や英語教室で英語に特化してレッスンを受けている子供さんに限ります。まったく、英語経験ゼロの場合は当てはまりにくいと思いますので、ご了承ください。


今回の内容は、お子さんに英検を勧めたい親御さんや、実際に英語講師をしていて英検学習をしている講師・先生方の参考にもなるかと思います。

では、ひとつひとつ詳しく説明していきますね

 

 

1)テキストは1冊だけでも大丈夫。

まず、勉強するためのテキストが必要です。このテキストは、10年間これ1冊だけを購入してもらい学習を進めていきました。


【CD2枚付・音声アプリ対応】7日間完成 英検3級 予想問題ドリル 5訂版  (旺文社英検書)


このテキストは、7日間で完成なので無駄が一切なくて、厚さも薄くて子供たちのプレッシャーになりません。これ大事ですよね。分厚いテキストは、小学生にとってヤル気を損なってしまう要因になりますから。でもこのテキストは、クラスで使っていた英語のテキストと同じくらいの厚さなので抵抗感はないようでした。


そして、内容がまた素晴しいのです。


①各章ごとに、「よく出る単語」「よく出る熟語」「よく出る分法」「会話表現」などがまとまっているので、これさえ押さえておけばほぼ大丈夫です。


②また、実際の試験と同じ形式の問題が7日分あるので、確実に試験の出題パターンが覚えられます。


③リスニングや英作文の練習はもちろん、面接の練習もCDに入っていますし、リスニングアプリ「英語の友」を使ってスマホでも再生可能です。


④最新版は、Web特典付きです。(オンラインマークシートで解答できる「自動採点サービス」、ライティング力を鍛える「英作文トレーニング」、CBT形式の「スピーキングテスト対策」ができます)


という理由から、私は購入してもらうテキストはこれ1冊だけでした。



2)筆記用具と時計があればできる勉強法

このテキストを使って、どう勉強するのかについて話します。


①まず、第一日目のレッスンで、練習問題を使って、各問題にどれだけの時間配分で解いていけばいいかを知ってもらいます。


実際の英検3級の筆記時間は50分なので、これを各問題のセクションで割って1つの問題にかけていい時間を割り出します。マークシートは30問プラス、ライティングがあるので、目安としては、1問1分強・ライティング5分です。


ただし、長文を読む時間があるので実際には、最初の1~20問までは1分弱で答えないといけません。結構ハードですよね。でも、これをしてるのと知らないのとでは雲泥の差です。最重要事項なんです。


②この時間配分を理解してもらって、実際に50分かけて解いていきます。


ポイントは、分からないところは、印をつけて飛ばして、どんどん先に進めていくことです。最後までなんとか書ききること、これが重要です。


③問題を解いたら、筆記でもリスニングでも、必ず問題用紙に選んだ答えのアルファベットに〇をつけることを教えてあげます。


マークシートですから、万が一、間違えて塗りつぶしてしまった時に、答えに〇がついていれば、その通りに書き移せばいいからです。これも、あせってパニックにならないための安全策です。


④テキストの各セクションの「よく出る単語」「よく出る熟語」「よく出る分法」「会話表現」は、問題を解く前に、1日目は「よく出る単語」、2日目は「よく出る熟語」というように、一緒に声に出してリピートしながら音読していきます。(家でも保護者さんの前で音読する宿題をしてもらいました)


その他に、私が経験上、必須と思われる内容も追加プリントを作って教えたりもしていました。



3)英単語は日常から使う。

英単語は、宿題の音読だけでは覚えられないこともあるので、私の場合は、家の中や車の中や買い物の時にでも、親御さんと英単語の練習をしてもらうようにお願いしていましたよ。実際にやってくれる子とやらない子もいましたが、やってくれる子は覚えも早かったです。


また、ライティングの宿題も出しました。テキストで間違えた文章を1回だけでいいから、正しい答えをいれて書いてくる、というものです。これも覚える、という意味では効果的でした。


こんな風に、2ヶ月間しっかり、楽しく効率よく英検と向き合っていくことで、小6までに英検3級を習得することができます。



4)この不安が無くなれば合格できる。

合格のポイントはなにかというと、「焦らないで問題を解けること」にあります。


焦らないようにするためには、


①問題の形式になれること
②問題を時間内に終わらすこと


の2点だけです。


実力は、というと、1)~3)までの学習をみっちりやれば大丈夫なのです。


特に、時間配分を守ることは焦らずに済む最大ポイントですから、この感覚を早く身につけると強いです。


よく、練習問題で高得点をめざして、60分も90分もかけて解くという学習方法をとっている子供さんもいますが、これはダメ×です。


必ず時間内の50分で筆記を終わらせるように練習しましょう。50分で終わらせることに集中すると、最初は半分も点が取れないかもしれません。それでも。何度もチャレンジしていけば、時間内に高得点を取れるようになるものです。


もし、7日間完成のテキストが終わってしまって、もう少し練習したい場合は、


・ 直前対策 英検3級3回過去問集 (旺文社英検書) 
英検3級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)


を引き続きやってみるとよいでしょう。



5)まとめ

いかがでしたか?このように、小学校6年生までに英検3級を取得する方法は、意外なところがポイントだということがお分かりいただけたでしょうか。


子供の英語学習は、楽しく学ぶモチベーションが大事です。そのために英検というツールを有効活用して、英語が苦手という思い込みをなくしてあげたいものです。


この内容が、お子さんの英語学習についての疑問にお答えできていれば幸いです。



では、今回はこの辺で。

エフハリスト、ポリィ♪
(ギリシャ語でありがとうございました)


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